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『経営の神様』と謳われた松下幸之助氏の言葉の意味を読み解くと成功が見えてくる

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160203-22

ビジネスに携わる人はこの人のファンも多いと思います。『経営の神様』と称される松下幸之助氏は多くの言葉を残しています。

いい時代に生きてきた人で片付けてしまう人もいるかもしれませんし、経営センスが良かったと簡単に考えている人もいるかもしれません。氏の言葉を雰囲気で聞いてしまうと痛い目にあいそうです。

故松下幸之助氏の側近が書かれた文章を読んでみてください。

精いっぱい、努力をしたにもかかわらず、うまくいかないときがある。ふと隣を見ると、楽々と成果を上げている人がいるようにみえる。

なぜこんなことになったのだろうか。努力が足りなかったわけではない。運命というものがあるのだろうか――。人生には、そんな苦い思いを抱くことが多かれ少なかれある。

やはり90%が運命やな

「今日までの自分を考えてみると、やはり90%が運命やな。電気の仕事をやるにしても、わしがもし大阪でない、別のところにいたらどうであったか。電車を見ることもなかったから、電気の仕事をやろうと閃くこともなかったやろうな。

たまたま大阪の街に出ておった。特にとりたてて力のない平凡なわしが、一応仕事だけでも成功したということを思えば、なおさらのことやな。そういうことを考えてみると、人間はほとんどが運命だとつくづく感じるな。そういう幸運に、わしは心から感謝をしておるよ」

こう、松下はよく言っていた。

そのような考えに反対する人もいるだろう。人間には運はない。すべてがその人の努力と、実力である。努力が人生のすべてを切り開くのだ、と考える人もいるだろう。そこまで言わずとも、努力が大きい、運命は小さいと考える人も多いだろう。

しかしそういう考え方をすると、人間は努力すれば必ず成功する、ということになる。だが、現実は決してそうではないのだ。人生、すべておのれの意のままに動かせるということはありえない。

成功するためには努力しなさい、という。そして、一生懸命努力をしたとしよう。あの人と同じように努力した、それなのにあの人は成功したが、自分は失敗した、そういう場合もある。決して努力が足りなかったとは言い切れないことがある。ひとつの運命として考えるしかない。やはり人間は、ひとつの運命をそれぞれ担っているのである。

しかし、それならば、努力しなくてもいいのか。汗を流さなくてもいいのか。それもまた、間違いであろう。

「運命が90%だ、ということは残りの10%が人間にとっては大切だということになる。いわば、自分に与えられた人生を自分なりに完成させるか、させないかという、大事な要素なのだということや。ほとんどは運命によって定められているけれど、肝心なところはひょっとしたら、人間に任せられているのかもしれん」

日本人として生まれたのも、この時代に生まれたのも、決して自分の意思ではない。生まれた家も、環境も、いわば運命である。もっと恵まれた環境に生まれていれば、と思いたくなるときもある。しかし松下幸之助は、ほとんどなにも持たない境遇の中から出発して、大きな成功をおさめた。

「たとえば船があって、自分が大きい船か、それとも小さい船か。それぞれの人にとってそれはひとつの運命かもしれないが、肝心の舵のところは人間にまかせられている、ということやね。無事にその船が大海を渡り、目指す港に着くことができるかどうか。残りの10%がその舵の部分であるということやな」

鷹は鷹なりに、スズメはスズメなりに

鷹がスズメになろうとしても、スズメが鷹になろうとしても、それは運命であって、変えることはできない。そこは見極めなければならない。しかし、鷹は鷹なりに、スズメはスズメなりに一生懸命生きる努力はしなければいけない。そこに、それぞれがそれぞれなりの成功をする道も開けてくる。運命と努力とはそういうものである。

「だから、運命が90%だから努力しなくていいということにはならんね。けれども、努力したから必ず成功すると考えてもあかんよ。しかし成功するには必ず努力が必要なんや。

つまり、舵となる10%での人事の尽くし方いかんによって、90%の運命の現れ方が異なってくる。生き方次第で、自分に与えられた運命をより生かし、活用できるというわけやね」

松下は、物事がうまく運んだときは「これは、運がよかったのだ」と考え、うまくいかなかったときは「その原因は自分にある」と考えるようにしてきたという。これは人生の知恵として、理想的なバランスの取り方であると思われる。

自分の人生にはどうにもならない面があるとはいえ、おたがいにとって大事なのは10%の部分において精いっぱいの努力をするということである。そう理解していれば、自分に与えられた人生を謙虚に受け入れ、あくまで坦々とした大道を行くがごとく、力強く歩いて行くことができる。

誠実に努力を積み重ねていくことが基本であり、それを先行させることである。

やはり、成功する人は感謝することを忘れません。さらに、現状で出来ることの最大限の努力と最善の策を講じます。

昨今の成功者も同じように行動しています。決して「運を天に任せて」という言葉ではありません。自身の思ったこと意外成し得ないのです。さらに、できないことはできないと分かっているからこそ強く生きていけるのです。

Shinichiro SHISHIDO
店舗の売上応援団長

株式会社ゼンショー(すき家)に新卒二期生、すき家がまだ8店舗しかない時に入社。

店長、エリアマネジャー、ブロック長、スーパーバイザーを歴任。

退職後1994年に有限会社リトルライオンを設立した。

現在まで2000店舗以上の経営サポートを行い。同時に20,000人以上の店舗従業員の教育を行っている。

高速道路のSA,PAの店舗、鉄道会社の飲食店舗、道の駅、公的機関の店舗、大手チェーンから月商10万円程度の経営サポートまで行っている。

これから生き残る店舗づくりのサポートしている。

経営意匠の勉強会+実践の場としてリトルライオンが主催する「明日の店舗経営研究会(アスケン)を主催する。

興味のある方は繋がって頂ければ幸いです。

明日の店舗経営研究会(アスケン)
http://as.little-lion.com

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最近は2014年から始めたロードバイク(自転車)にはまってます。。。笑

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